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ヒストリー

NHK「おはよう日本」

2015年6月21日、「おはよう日本」の特集で当院が紹介されました。
「こどもの鼻づまりは大切な成長期に深刻な影響を与える」、院長の黄川田医師はそう提唱し続けてきました。多角的な視点からその理由があげられていますのでぜひご覧下さい。


ダイジェスト

お母様:『やはり熟睡できていないのだと思います』

眠るとすぐ大きないびきが始まります。更に無呼吸も。
鼻づまりによる口呼吸で喉や舌の筋肉が緩むため気道をふさぎ、睡眠時無呼吸症候群の原因のひとつになっています。

薬での治療は限界があり、粘膜の腫れを和らげ空気の通り道を確保する手術を当院から提案、ご家族は手術を選択しました。手術から9ヶ月後、このように元気な姿が見られるようになりました。

鼻洗浄を続けながら今では鼻づまりがほとんど起こらなくなり、同級生から『足が速くなった』『ずっと勉強している姿が見られるようになった』などの変化が聞かれました。ご本人も『ボーっとする時間がなくなった。』と明らかな変化を実感し、いかに鼻づまりが睡眠に影響を及ぼしていたかわかります。

更に慢性鼻炎を起こす物質が喘息を重症化させることや、口呼吸が顎骨の発育を阻害し、歯並びにも影響を及ぼすこともわかってきました。“たかが鼻づまり”と放置せず、まずは専門家に相談することが大切です。