よくある質問
手術について
Q.手術を受けたいのですが、希望すれば誰でも手術を受けられるのですか？
A.現在治療中の疾患がある方や過去に既往のある方は手術を行えない場合があります。 詳しくはこちらをご覧ください。
また、当院が安全に実施できないと判断した場合には手術を行うことができませんので予めご了承ください。
Q.初診の予約を取ったらその日に手術ができますか？
A.初回の診察時に手術をすることはできません。手術は全身麻酔で行うため事前にそのための準備が必要です。 詳しくはこちらをご覧ください。
Q.遠方に住んでいますが、手術は受けられますか？
A.遠方の方でも手術を受けていただくことは可能です。ただし、術後の安静・安全のため、手術後約1週間（鼻の詰め物を抜く翌日まで）は、当院近くのホテル等にお泊りいただくようお願いしています。また、術後約1ヶ月間は飛行機での海外への移動はお控えいただいています。
Q.小さい子供でも手術は可能ですか？
A.手術を含め、治療に協力していただける年齢（概ね6歳くらい）であれば、お子さんでも手術を行うことが可能です。ただし、当院ではご本人の意思に反して無理に治療を進めることはありません。お子さん自身が治療の意義を理解し、前向きに治療に臨んでいただくことを、手術を行う前提としています。
Q.手術後に痛みはありますか？
A.手術後の痛みの程度は手術の内容によって異なります。また同じ手術でも、患者さんによって痛みの感じ方は異なります。ほとんどの患者さんは、鎮痛剤の服用で痛みのコントロールが可能です。
Q.手術後に通院をする必要はありますか？
A.手術から1週間後に、鼻の中の詰め物を抜く処置を行なうため通院していただく必要がございます。また、傷が落ち着くまでの1ヶ月間に1〜2回、その後は手術から約3ヶ月後に、診察にお越しいただいて状態を拝見します。
Q.手術後はいつから仕事ができますか？
A.術後の状態に問題がない場合、デスクワークなど身体に重い負荷がかからない仕事であれば、手術の翌々日から可能です。ただし、人によって術後の痛みが続く場合があります。また、手術後およそ1週間は鼻腔内にガーゼなどの詰め物をするため、話しづらいと感じる場合もあります。身体に負荷のかかる仕事や、長距離の移動を伴う仕事をされている方の就業時期については、お仕事について詳細を伺ったうえで医師が判断します。
Q.手術前に予防接種を打っても大丈夫ですか？
A.インフルエンザの予防接種は、手術前後の1週間、控えていただくようお願いいたします。その他の予防接種につきましては、診察時またはお電話でお問い合わせください。
Q.手術すれば鼻炎は完治するのでしょうか？
A.現在のところ、通年性のアレルギー性鼻炎や季節性のアレルギー性鼻炎（花粉症）を1回の治療で完治させる方法はありません。手術の目的は、アレルギーの原因物質と接触していないときにも出る慢性の鼻炎症状を改善すること、アレルギーの原因物質と接触したときに点鼻薬などの補助的な使用により鼻炎自体をコントロールしやすい状況を創りだすことです。
Q.手術代金には公的医療保険が適用されますか？
A.当院の治療は、手術も含めすべて保険診療で行っています。
Q.生命保険の保険金を請求する場合、日帰り入院の対象になりますか？
A.当院には入院施設がないため、日帰り入院の対象にはなりません。
全身麻酔について
Q.手術当日に注意することはありますか？
A.
1)当日朝の絶飲食を守って下さい。胃の中に食物が残っていると、麻酔中、意識のない時に嘔吐することがあり、窒息や肺炎など命に関わる合併症につながります。もし絶飲食が守れなかった場合は当日手術をお受けいただけません。
2)手術当日から翌朝まで、ご自宅またはホテル（同室）で付き添っていただける方が必要です。術後の安全のため、必ず付添いの方の同伴のもとでお過ごしください。
3)麻酔が完全に醒めるまでは安静に過ごしていただきます。退院後、自宅やクリニック近くのホテルで十分に休養をとってください。当日の入浴・シャワー、車や自転車の運転は禁止です。
4)風邪や下痢など体調の悪いときには、手術を延期する場合があります。手術前からの体調管理をお願いいたします。
診察について
Q.手術以外の治療は受けられないのですか？
A.当鼻のクリニック東京は、鼻のための手術治療専門施設ですが、患者さんお一人お一人に最適な診察・治療を行うことが重要と考えています。” まずは自分の症状がどうなっているのか知りたい”“ 手術はしたくないが症状を抑えたい”“ セカンドオピニオンを希望する” などのご希望に応えられるよう、相談をお受けしています。