慢性鼻炎・蓄膿症(副鼻腔炎) 日帰り手術治療 耳鼻咽喉科 鼻のクリニック東京[東京サージクリニック](中央区)

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[鼻のコラム] vol.01 「日常生活の質を上げる」

『鼻のクリニック東京』について黄川田理事長に伺いました。

「鼻のクリニック東京」はどんなところでしょう?

「鼻」専門のクリニックです。鼻炎や副鼻腔炎の患者さんには、まず薬や鼻の洗浄などの内科的治療も行いますが、それで効果がない場合は、手術という手順になります。特に全身麻酔を用いた「鼻の日帰り手術」を得意としています。
患者さんの鼻のトラブルを改善して「日常生活の質を上げること」にやりがいを感じます。

なぜ、全身麻酔なのでしょうか。

鼻の手術は、概して強い痛みを伴うので、局所麻酔では手術に耐えられる人は限られてしまいます。それで、全身麻酔を使いますが、手術を短時間で完了できるので、全身的な活動を保ったまま睡眠だけを誘導する麻酔法を選択できるんです。特に、幼小児は、局所麻酔では辛いし、全身麻酔は体力的にハード。 でも申し上げたように、短時間の全身麻酔の日帰り手術が出来るようになり、幼小児の手術も可能になったのです。

まず痛みに関して気になりましたが、「日帰り手術」を可能にするには高い技術が必要ですね。その画期的な手術法とは?

すべての鼻炎が、薬やレーザー治療で改善するわけではありません。従来の治療ではコントロールできない重症例に対しては、副交感神経の切断術が有効ですが、これまでの手術は体への負担が大きく、また涙の分泌障害といった後遺症がありました。しかし、当院で1997年に開発・報告した「後鼻神経切断術」は、鼻に入り込む0.5ミリ程度の細い神経を明視下で切断する世界初の手術法で、合併症もなく、体への負担も少ないことから、年齢にかかわりなく、また日帰りで実施可能になりました。

なぜ、そのような手術法を考えだされたのでしょうか。

私が開業したのは、1988年、40歳の時でした。その頃から、耳鼻咽喉科を受診する患者さんの大半が慢性鼻炎でした。慢性鼻炎の多くは、薬などの既存の治療では効果が少ないこと、特に重症な人は治療法がなく、完全にお手上げでした。それで、1962年に開発された副交感神経切断術を、後遺症なく、効果的にできないかと模索しながら様々な改良を試み、今のような結果を出せるようになったのです。
Clinic Interview

なぜこれまで、鼻づまりがそれほど注目されず、放置されるような状態が続いて来たのでしょうか。

一つには、鼻炎による鼻づまりは、日中最も軽く、意識のない睡眠中に最もひどくなるのです。 このため自覚されないことが多く、また鼻づまりを自覚して受診しても、日中の時間帯では粘膜の腫れを指摘されないことが少なくないと思われます。それと、最も根本的な理由は、重度の鼻づまりに対して効果的な治療法がなかったということがあります。

特に子供の鼻づまりは、気になります。

子供の鼻づまりは、成人とは異なる問題をかかえています。一つには鼻づまりによる睡眠障害です。睡眠中の鼻づまりは、深い睡眠を妨げ、脳の疲労を十分に回復させることができません。このため、ぼーっとしている、落ち着きがない、集中力がない、キレやすいなどのほかに、学業成績の低下、また、成長ホルモンの分泌不全のために身体の発育障害をきたすことが知られています。さらには口呼吸自体が、顎の骨の発育障害をきたすことからも、近年では、できるだけ早期に鼻づまりを治療することの重要性が叫ばれるようになってきました。

先生の手術法が広まることを希望される理由は?

大人ももちろんですが、先にお話したように、子供の鼻づまりというのは、その子の将来を左右するくらい重大な問題になりうる。それを、早期に治療して改善することができれば、将来を担う子供達が健やかに育つ手助けができるのではないか、と期待しているからです。近い将来、小児の鼻科治療専門のクリニックを開設する予定です。

先生にとって、生き甲斐とは?

日々、鼻のトラブルを抱えた患者さんの状態を改善して喜んでもらうことですね。「日常生活の質を上げること」に努めたいと思っています。今までこの治療法に至るまで、そして今でも、ひと山越えるとまた、目の前に登るべき山が見えてくる。それは、苦労ではなく私にとっては喜びですね。
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